風のたより
[ ストーリー ]
2014.05.14

ひなたのヒタイ 庭仕事日記


風の栖には狭いけれど、沢山の草花が植えられています。

この家を建てた時、小さくても自然な野原をつくろうと思いました。
山野草を中心に咲き乱れて、手入れの楽な庭。
14年の年月をかけて出来上がった庭も、デッキが朽ちて、キウイ棚が朽ちて、あらためて造り直しました。
今は庭小屋ができて2年。風の野原です。

シンボルツリーの夏椿(沙羅双樹)は毎年沢山の花を咲かせてくれます。
6月になったら、是非見にきてくださいね。

どの花にも、思い入れがあります。
今回はカラーと、ハハコ草のお話。

以前、兎を飼っていました。名前はピット。
我が家の大切な家族の彼女が遊べるように、デッキは防腐剤なしの木材にして、草花には殺虫剤も使わずこの庭をつくりました。好物は、シャガの葉っぱ。千日紅の花。
そして、カラーの葉が伸びると必ずその下で、休んでいました。庭の片隅で、ちょこんと座ってコクリコクリ。
13年間一緒だったピットが、亡くなった日に大きなカラーの花が一輪咲きました。いつもより早い咲き始めでした。

とても大きいカラーで、70センチぐらいの高さで咲き誇ります。
ここの土地と合っているのでしょうね。
今年も、まだまだ咲き続けています。ピットの花です。

カラー

ハハコ草
可愛らしくて、どうしても、この庭で育てたかった。
毎年、道端で見つけてはもらって来て植えるのだけれど、育ってくれなかった。
それこそ、何処にでもあるのに何故?
鉢に植えて、大切なに育てても、枯れてしまうハハコ草。
種も蒔いたけど、反応なし。
かれこれ、ハハコ草に思い入れし続けて、10年。
やっと、ハハコ草が咲いてくれました。
風で飛んだのでしょう。3カ所に立派な株に育って咲いてくれました。
あの、フェルトのような葉っぱと花が、5月の庭で優しく揺れてます。
モロッコナズナのピンクと、立浪草の紫と、ハハコ草の淡い黄色が、とても、きれいな色合いで、揃いました。

ハハコ草

お花の話は尽きません。
また、沢山の独り言きいてください。

(ムラカミ)


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