風の便り/ストーリー

風の便り
[ ストーリー ]
2017.08.25

わたしの夏休み


わたしの夏休み。お墓参りに、お祭り、キャンプ、BBQに花火。
夏の醍醐味 たっぷりとゆっくりと、満喫することができました。

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◯がつ△にち 晴☀︎

お墓参りで訪れた京都丹後の田舎道。
お地蔵さんにかけたお水も一瞬で乾いてしまう。
だけれども、道を行くのは虫ばかり。続く林道はなんだか涼しい。

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◯がつ△にち 晴☀︎ときどき雨☂

ふっと足を運んだお祭り。
はじめは思いの外いる たくさんの人におののいて遠巻きに見ていた。
だんだんと体がうずうず。

雷雨のあとのお祭りは、少しだけ涼しく
浴衣姿の女性たちは、うちわを持って盆踊り。

屋台の匂いに引き寄せられるまま列に並ぶ。
キッズたちをかき分けながら、スーパーボールすくいにまじる 大人。大人って大きい。
長蛇の列 一番人気は、かき氷でした。
お祭り独特の熱気は、暑いはずなんだけどなんだか心地いい。

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◯がつ△にち 晴☀︎ キャンプ日和◎

キャンプといえばBBQ。カレーにアヒージョ。
ヘタしたらナンにピザ、流しそうめんにバームクーヘンとか言いかねない。
油断のならない私たちの食欲。
たくさんなくても、お空の下で食べる それだけでお腹もふくらむもんですな。

それでも外が暗くなるのが早くなった。
少しだけ、不安になる。暗い ということの不便さ。
あかり があることが当たり前の生活になってしまっていた。

暗くなったら寝るんです。

いえいえ、まだまだ。夜はこれから。
ガス灯をつけて、私たちの夜更かしはつづく・・・。

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イモリも遊びに来てくれました。
歩けばカブトムシにも出会える。
誰から、と言わずとも花火が始まった。

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これをやらずに夏は終われない。
今年の夏も、満喫したなぁ。
これにひとつ、海! が加われば より最高の夏である。

みなさま 夏は、いかがお過ごしでしたでしょうか。
全制覇した方もいるのでは ?!

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<ナカムラ>


[ ストーリー ]
2017.08.16

敗戦の日 8月15日


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今、この文書を読む人の中に、戦争を体験した何人がいるだろうか?
全くいないとも言える。

 
私も戦後生まれであり、友人も、子どもの頃に満州からの引き揚げの記憶が
かすかに残っているだけと聞いている。

 
この70年がとても短く感じるのは、目まぐるしいほどの経済成長の流れに乗って、
過去を振り返る余裕さえなくしていたのかもしれない。

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94歳になる私の父は、学徒出陣で徴集され、
空軍の暗号解読に従事していたと聞いています。
終戦が伸びていたら、特攻隊に入る運命でした。

 
そんな父のお尻には、5センチぐらいの銃弾を取り出した跡が残ってました。
消毒液も、痛み止めも無いので、火で焼いたナイフのみで取り出したそうです。
木を口に噛み締め、歯を食いしばって、「痛いか?」って聞かれたら「痛くありません!」と
大声で言いながら耐えた。なんて笑いながら話してくれました。
配給のタバコと交換したお饅頭の美味しかった話など、
面白おかしい話だけは幼かった私達に時々聞かせてくれました。

 
戦争の生々しい話は一度だけ話してくれました、
それは、基地を爆撃された時、
B29の戦闘機を操縦していたのは女性だったこと。
爆音と共に吹き飛ばされ、後ろを振り向いたら
一緒に逃げていた仲間達の姿がなかったこと。
その時、日本が負けると確信したと言っていた。

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沢山の悲惨な体験をしてきたのでしょうが、
それ以上聞くことはできません。「もう話したくない。」と言って。
言葉に出せない程、苦しい体験だったのだといつ頃からか感じていました。

 
でも、母は忘れてはいけないからと、子供の頃から私たちに何度も、
戦争当時の話をしてくれていました。
大切な人を送る側の女性の視点で。
女学校時代の勤労奉仕。気丈な母は、体調崩した妹を、
交渉して背負って連れて帰ったといっていた。
でも、仲のよかった従姉妹は勤労奉仕をしていて体調崩しても帰ることができず、
戻された時には死を待つ状態だったと聞いてます。
叔母さんがいつまでも死んだ娘を離さず泣いていたことも忘れられないと。

 
大好きな兄の戦死。その時祖母は、戦死公報を受け取っても、
涙も見せず、毅然としていたそうです。
でも、自分の死の床で最後に叫んだのは戦死した息子の名前だったと聞いてます。
迎えに来てくれたのでしょうね。
待つ人たちの嘆き。

 
母が東京の下町で小学校の先生をしていた時代。
正しいと思って教えていたことが、
否定され、教科書を真っ黒に墨で塗りつぶした日。
理不尽と思いつつも、洗脳され受け入れていた悔しさ。

 
知らないままではいけない。
危険だ、恐怖だ、だから闘うなんて、言われるままでもいけない。
これだけ情報があるなら、回避できる方法も考えられるはず。
国を動かす人を選んでいるのも私達。

 
身内を誰が戦争に送りたいでしょうか?
NO と言いたい。

 
母から、受け継いだ、大きな想いです。
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世界では現実として今も戦争がある。
いつでも、犠牲になるのは、一般市民達。

 
これから世界が、どこへ向かうのかせめてこの敗戦の日にでも考えてなければ。
今日の笑顔が、これからも続くように、戦争の悲惨な記憶は、風化させてはいけない。
今あるのは、あの戦争で亡くなり、苦しんだ人たちの土台になりたっていることも
忘れてはいけない。

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今日8月15日 奈良は雨。
高円山の大文字焼きを遠くで見ながら亡き人を偲び、送ります。

 
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(ムラカミ)


[ ストーリー ]
2017.08.11

海とプールとお魚と


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今年の夏休みは、初めて石垣島とその周辺の島に行った。

空港に着いてレンターカーに乗って少し走り出したときから・・・

わ、わ、わ。

いい、この感じ。
大きな建物はなく、のどかな景色が続く。
さとうきび畑が左右に広がっている。
空気が南国。

今回はいろいろ動くより、ゆっくり海を楽しもうという計画。

・・・だったのだけど、結局は心の赴くまま、海、プール、海、プール・・。
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ゆっくりどころか、海を見たらテンションがあがる奈良県民の性で、
始終バチャバチャと水三昧な数日間になってしまった。

そんな中でも一番元気なのは4歳の息子で、大人がグッタリしても
「次、行こう!」と。
若いっていいのぉ。

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夜咲いて、翌朝には散ってしまうというサガリバナという花も初めて見た。
まだまだ不思議で知らないことがいっぱい。
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私はシュノーケリングを初めてやったのは30歳を過ぎてからだったけど、
4歳児、既に使いこなしているし。
「あー、いー、うー、で噛めるねんで」と自慢顔。
いろんなお魚を見られたね。

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夜も、美しい。
波の音に耳を傾ける。
これも奈良県民の夢。

ふと目をあげると、
満天の星。
天の川も見えている。
大きな北斗七星もすぐ見つかる。

 

さて、次の休みは、ニモの映画でも見てみようか。

 

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(ミヤガワ ミ)


[ ストーリー ]
2017.08.04

チェンマイの時間


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「泊まってみたい宿があったから」
そんな理由でタイの古都チェンマイに行ってきました。

 
日本からは、1度バンコクで乗り継いで約10時間
空港から外に出ると、予想以上の暑さと湿度に出迎えられます。
宿に向かうタクシーから見る街の様子は、「そうそうこの感じ」
暑い国の街ってどこもあんまり変わらないですよね。
暑さに負けるもんか!と、派手な原色のモノであふれている。
きっとありモノを集めて来ただけなんだろうな..と思うような
チグハグな色の組み合わせも
太陽がジリジリ照りつける街に合っていてかわいらしい。
思わず、パシャリパシャリ。

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エネルギッシュな街からは少し離れて、
自然の木々にひっそりと隠されている宿に到着。
さっき通った街からは、考えられないような静けさと、アースカラーの世界….
着いたその日に友人が、
「1日は、何もせずここでボーッとする日にしよう」と言った。

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朝、鳥達の鳴き声で目が覚めて、
朝御飯をたべたら、そのままプールサイドへ直行。
プールサイドでは主がお出迎え。
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おはようイクラちゃん。(勝手に名付けました 笑)
イクラちゃんはプールサイドが縄張りらしい。
気がつくと私たちの寝転んでいるベンチにちょこんと乗ってきて
そのまま爆睡を始めます。
イクラちゃんの寝相はザ・アクロバティック!

 
そして、部屋に戻ると…

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今度は玄関前でタラちゃん(こちらは本名)がちょこんとお出迎え。
扉をあけるとスタスタスタ、じぶんちのようにちゃっかり
クッションにすわってコチラもスヤスヤと寝始めます。
そんなかわいい姿を見ながら私たちも一緒にスヤスヤス…

 
目が覚めるとお昼時間。
何もしてないのに、不思議とお腹は減るもんで

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部屋にあるキッチンを使って、昨日の残り物の焼きそばに
マーケットで買ったきのこをたっぷり入れて、ランチタイム。
普段は飲まないビールも、何もしてないからか?最高に美味しい。
そして再びゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ….
部屋にはクーラーもなければTVももちろんない。
360度ぐるりとある窓は常に全開で、
葉っぱが擦れる音と動物の鳴く声だけがゆったりと聞こえる。

 
昼間は暑すぎて鳴くのを休んでいた虫たちが一斉に鳴き始めると、
やっと夕方。

 
それから少し散歩して、しっかり夜ご飯を食べたら
「何もせずボーッとした1日」が終了。

 
よく考えたら「やっと夕方」なんて思ったのって何時ぶりだろう?
小学生の夏休み以来かもしれないな。
最近なんて毎日、「わーもう5時やん!」て言っている。
「やっと夕方」と思えることは、言葉ではうまく表現できないけれど
なんだかとても気持ちがよくて、とても貴重で不思議な感じ。
きっとこの場所まで来たから味わえたことなんだろうな。
ありがとう、チェンマイ。

 
不思議なチェンマイ時間を体感しに、またこよう。

 

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(ナガタ)


[ ストーリー ]
2017.07.28

夏の約束


こんちきちん
この音が聞こえてくると
ああ今年も夏が来たんだな…と確認する。

 
だけど、私が毎年一番楽しみにしているお祭りは
祇園祭のちょっと後。

 
地元の人が涼を求めてこぞって足をはこぶ
小さなお祭。

 
中学生のころから毎年一緒にいっている友達と今年もお祭に向かおうとしたら
両親からの電話

 
「お祭に来てるから、何か買ってあげるよ!」

 
私が子供の頃一緒に行ったきりで、お祭に足を運ぶような親ではないのに、前日にお祭に行くと電話で言っていたからか、会う口実に出てきたみたいだ。
胸がほこほこした。

 
こうして小さなお祭を私の親と友達とまわることになった。

 
まずは腹ごしらえ!
お祭はしょっぱい、甘い、しょっぱい、甘いの
繰り返しで食べるのが私達のルール
ちなみにしょっぱいで終わるのが好き

 
ざくざくざくとじゃり道を歩いて気づく

 
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あら、二人とも足元はNAOT
じゃり道を歩いても
靴底が厚いから革部分がほとんど白くならなかった。
やっぱりどこでもこの靴が大活躍

 
さて腹ごしらえが終わったらこの祭りのメイン!

 
神社の方に向かう

 
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小さい頃から馴染みのある神社だけど
やっぱりきれいな門構え

 
神社の奥にある池に足をぐんぐん進めて
靴を脱いで…
ろうそくを片手に池に入っていく

 
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ひゃー冷たい!

 
ろうそくに火をつけて
少し長めの池の中を歩く歩く
一年の健康を願うお祭り

 
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深いところは大人の膝くらいまで。
子供なんて水浴び状態
大人も子供もきゃっきゃっと声をあげて楽しんでいる。

 
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最後はそっとろうそくを立てておしまい

 
ああこれで
今年も一年きっと健康で過ごせる

 
ひんやりした足をふいて、
またNAOTの靴に足をいれる。

 
帰り際、両親からたくさんお土産をわたされて
また胸がほこほこして、
来年も声かけてみようかな、なんて。

 

 
約束しているわけでもないけれど
毎年同じ人と同じお祭にいって同じようにまわって
いつの間にか10年くらい続いている。

 
きっとまた来年も再来年もこうやって
お祭に行くんだろうな。

 
来年のお祭を楽しみに過ごす。
それだけで、一年きっと健康でいられそう

 

 
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〈サカモト〉


[ ストーリー ]
2017.07.20

紫陽花と、梅雨明け


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いよいよ関西も梅雨明けが発表されましたね
今日もキラッキラの日差しが降り注いでいます

 

梅雨時は様々な紫陽花の美しさを堪能することができました

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雨粒で輝く紫陽花

 

 

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青空を背景にお日様の光で輝く紫陽花

 

 

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風の栖でもお客様から頂いた紫陽花を豪華に飾らせていただきました

 

 

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愛猫ひなたも美しさに引き寄せられたのでしょうか、
心地よく寄り添っていました

 

 

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我が家のアナベルも見事に咲いて
大きなホーローのボウルに贅沢に生けて
隣りの子はおまけ♪

 

 

風の栖では26日(水)まで『しろ展』を開催しています
しろ、と一言で言っても微妙な色のちがいを楽しんでいただける世界観になっています
爽やかな『しろの世界』をぜひ、覗きにいらしてくださいね

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〈イワサキ〉


[ ストーリー ]
2017.07.14

ひざっこさんと夏旅!


休日を利用して、奈良や近くのいろいろなところへ旅に出かけるのがマイブーム。
旅といっても、大きな目的地があるでもなく、
行きたいご飯屋さんがあるから〜のついでであったり
見たいギャラリーがあるから〜だったり。
たくさん歩くから・・・!足元はNAOTの靴にひざっこパンツ。
履いているだけでどこまでだって行けそうな心地になる無敵の組み合わせ。

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ふらりと立ち止まった先に見つけるお店や風景を見ていると、
ああ旅に出たなぁとふと思う。

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日常では出会えないその光景が、急に旅っぽさを演出してくれる。
メンバーは、仕事でも顔をつき合わせているはずの、おなじみの仲間たち。
履いてきたパンツがお互いにひざっこパンツだったのが笑けた。

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最後の締めには必ずお風呂に行くのがおなじみパターン。
光景を見て出会って、心のデトックス
お風呂で体のデトックス。
いつも明るいうちから入るお風呂から上がると
「なんか出たワ〜〜〜」と言いながら毎度仲間と会話する。
ずっと喋っているからアゴが痛いくらいになるけれど、
各々が好きなように過ごせている。

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帰り道の太陽が沈んでいくのを見て、誰かが言った。
「1日の終わりには、みんな泣いていいと思う。」
・・・よく考えたら奈良から1時間ぐらいのところに行っただけなのに、
味わった充実感のせいで出るこのセリフ。大きく共感。

さて、次はどこに行こうかな。

みなさま今日も、お疲れさまでした。

staff18_nakamura
<ナカムラ>


[ ストーリー ]
2017.07.07

梅雨の楽しみ


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雨音の心地良いリズムが聴こえると、
今日の休みは一日中家で過ごそうと思う。
すること一杯あるけれど、何もせずにゴロゴロしよう。
そんな日は、猫のヒナタを撫でなでして一緒にゴロゴロしよう。
雨の休日はゆっくりしよう。

 
でも、晴れてたら、すること一杯あるけれど、せっかくだから出掛けよう。
緑がとても綺麗だし、草の匂い誘われて歩きに行こう。
そして、ついでに美味しいものも探してしまおう。

 
見つけました。

 
苗代苺。
ヤマモモ。

 
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手も、靴も、口も、真っ赤にして、昔のおてんばだった私に戻って
夢中になって、食べます。採ります。

 
甘くて、酸っぱくて、とっても美味しい。

 
早速、家に戻って作りました。
自然の赤は、なんて深いのでしょう。
硬い緑の実も差し色になって、ザルの上に赤いグラデーションが輝いている。
洗って、干して、作りましたヤマモモ酒。
三ヶ月経ったら、とても綺麗な赤いお酒になります。

 
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苗代苺は、イチゴソースに。

 
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とても柔らかいので、お砂糖まぶしてエキスが出たら形を残すために、
短時間で仕上げます。
レモンが無かったのでシークヮーサーを少し入れました。
冷凍保存したけど、いつ食べましょう。
もったいなくて食べられません。宝物です。
(こうして、冷凍室で、出番を待っている子たちが増えてきてます)

 
食べるのもちろん好きだけど、こうして収穫して作れる幸せ。しあわせ。

 
そうそう、赤紫蘇ジュースも作りました。
今年の梅雨仕事は、赤色仕事で美味しいです。

 
さて、すること一杯あるけれど、次の休みは、雨かな?晴れかな?

 
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(ムラカミ)


[ ストーリー ]
2017.06.29

今から13年前のこと


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真夜中24:30発の飛行機に乗って、タイに飛び立った。

 
バンコクに着いて一泊目の夜に飲んだビールの味は
今でもはっきり覚えている。
これからどんなことが待ち受けているのか、
ワクワクしすぎて、楽しみすぎて、ビールは喉どころか身体中にしみわたった。

 
自由。

 
何の予定も決めていない旅だったから、
小さな選択の連続だった。
どこの町に行くか、
いつ行くか、
何で行くか、
何をするか、
何を食べるか。
・・・
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今までの常識を覆されるできごともたくさんあった。

電気のない村もあった。

イスラム圏の人には、「あなたはなぜイスラム教じゃないのか」と本気で質問された。

チベットの奥地で、現地の人が英語を話せないことに怒っているアメリカ人もいた。

バスを降りようとしたら、「もうお金は払ってもらってるよ」と
いつの間にか、誰かが私たちのバス代を支払ってくれていたこともあった。

別のバスでは、私たちが行くところまで
一緒にバスに乗って案内してくれた人もいた。自分が乗るバスとは方向が違うのに!

生涯の友達にも出会った。

 
どれほどの人にお世話になったのだろう。
4年の旅を経て、今は奈良に住んでいるけれど、
新しい景色はどこにいたって見られる。
むしろ、自分次第なんだなということに気づいた。

 
人はいつでも、どこでも、自由になれる。

 
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私が死ぬまでに出会える人なんて、世界中の人のほんの一握りの一握りの一握り。

 
こんなご縁で出会っているのだから、
それがどこでの出会いでも、
できる限り大切にしたいと思う。

 
まずは目の前の人から。

 

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(ミヤガワ ミ)


[ ストーリー ]
2017.06.23

私のパワースポット – 長谷寺 -


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奈良駅から約1時間、のんびり電車に揺られて、
長谷寺に行ってきました。
長谷寺は古くから「花の御寺」と言われているそうで、
今は紫陽花(アジサイ)が満開なんですよ。

 
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仁王門をくぐると、まず迎えてくれるのは…
紫陽花ではなく長〜い階段。
先が見えない階段に内心 ウゥ…とへこたれそうになりながら
「苦しいことの後には良いことがきっと待っている。」という
どこかで聞いたことのあるフレーズを胸に、ひたすら上ります。

 
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上り終えた時には息切れして、声も出ないけど
爽やかな風に吹かれると、やっぱり気持ちいい!!
そこから見下ろす初夏の景色は、なんだか子供の頃に過ごした
田舎の夏休みを思い出させて、懐かしい気持ちにもさせてくれます。
遠くまで広がる景色をみていると、
時の経つのを忘れちゃいました。

 
自然のパワーをもらったら、長い階段を上ってきたのも忘れて
すでに体が軽くなっている気が…
さらに、ここから降りていく道で色とりどりの紫陽花とご対面。

 
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山の上から下まで続く紫陽花で彩られた道はとても幻想的で
写真を撮っていると…紫陽花の葉に溜まった露を求めて
赤い水玉のてんとう虫が テクテクテク…
てんとう虫にとってもオアシスなんだろうな。

 
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ああ、癒されるなあ…

 
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しかし、普段は花より団子なわたし…
突然ですが、お昼ご飯はやっぱり奈良名物、三輪そうめんと柿の葉寿司ですね!
お店のおかあさんが運んでくるなり、
「あれっネギ忘れた!今せっかく切ったのに…」
と、ネギを忘れたそうめんにもなんだかクスっと癒されます。

 
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帰りの電車は1車両貸切状態。
独り占めの椅子と景色もこれまた癒し。

 
滞在時間は3時間くらいでしたが、
なんだか旅行に来た気分でお腹も心も大満足。
長谷寺は、もれなく私のパワースポットに認定されました。
今知りましたが、実は縁結びのパワースポットらしいですよ!
ぜひ、紫陽花の季節に行って見てくださいね。

 

staff17_nagata
(ナガタ)


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