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2014.05.17

手づくり革鞄と小物展のこと

風の栖で大人気の革作家 上久保幸子さんの革鞄と小物。
カットしたそのままの風合いをいかしたデザインや、おしゃれな色使いには作家さんのセンスがきらりと光っています。

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自由な形やカラーの作品たちを、男女とわず様々な年代の方がご愛用くださっています。
店頭でみなさんからいろんなお話を聞かせていただくこともあります。

「キー付きペンケースは実はこれで2こめなんです。」
「ジーンズのポケットからこの財布出すとかっこよく見えるね。」
「私みたいなおばあちゃんが持ってもなかなか似合うでしょ。」
「ポケットがついてたり、けっこう機能的なところが気に入ったんだよね。」

使い込んだ見本用の革バッグをお見せすると「新品よりそっちの方が欲しい!」なんて言われることも。

革の味が出てくる頃には、すっかり馴染んだ「私だけのもの」になる小物や鞄たち。
一目惚れしたものはもちろん、悩み抜いて選んだ1点はきっと長く大切に使っていただけることと思います。

展示は6月1日までとなっております。
ご来店の際はぜひお手にとってごらんください。

(カマナカ)

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2014.05.14

ひなたのヒタイ 庭仕事日記

風の栖には狭いけれど、沢山の草花が植えられています。

この家を建てた時、小さくても自然な野原をつくろうと思いました。
山野草を中心に咲き乱れて、手入れの楽な庭。
14年の年月をかけて出来上がった庭も、デッキが朽ちて、キウイ棚が朽ちて、あらためて造り直しました。
今は庭小屋ができて2年。風の野原です。

シンボルツリーの夏椿(沙羅双樹)は毎年沢山の花を咲かせてくれます。
6月になったら、是非見にきてくださいね。

どの花にも、思い入れがあります。
今回はカラーと、ハハコ草のお話。

以前、兎を飼っていました。名前はピット。
我が家の大切な家族の彼女が遊べるように、デッキは防腐剤なしの木材にして、草花には殺虫剤も使わずこの庭をつくりました。好物は、シャガの葉っぱ。千日紅の花。
そして、カラーの葉が伸びると必ずその下で、休んでいました。庭の片隅で、ちょこんと座ってコクリコクリ。
13年間一緒だったピットが、亡くなった日に大きなカラーの花が一輪咲きました。いつもより早い咲き始めでした。

とても大きいカラーで、70センチぐらいの高さで咲き誇ります。
ここの土地と合っているのでしょうね。
今年も、まだまだ咲き続けています。ピットの花です。

カラー

ハハコ草
可愛らしくて、どうしても、この庭で育てたかった。
毎年、道端で見つけてはもらって来て植えるのだけれど、育ってくれなかった。
それこそ、何処にでもあるのに何故?
鉢に植えて、大切なに育てても、枯れてしまうハハコ草。
種も蒔いたけど、反応なし。
かれこれ、ハハコ草に思い入れし続けて、10年。
やっと、ハハコ草が咲いてくれました。
風で飛んだのでしょう。3カ所に立派な株に育って咲いてくれました。
あの、フェルトのような葉っぱと花が、5月の庭で優しく揺れてます。
モロッコナズナのピンクと、立浪草の紫と、ハハコ草の淡い黄色が、とても、きれいな色合いで、揃いました。

ハハコ草

お花の話は尽きません。
また、沢山の独り言きいてください。

(ムラカミ)


2014.05.03

春の「今日はくつしたが主役」展のこと

風の栖では、春の「今日はくつしたが主役」展を店頭で開催しています。
(奥の小屋スペースでは「風の栖 手づくり大人服展」を同時開催中です。)

あたたかくなってくると、心も体も活発に!
なんだか無性におしゃれがしたくなりますよね。
靴を紹介している私達としては、靴下はきってもきれない飛びつきたくなるアイテムです。
靴下だからこそ選べる色、とびきりPOPな柄があったり・・・
楽しくて思いっきりあそびたくなってしまうのです。

やさしい綿、さらっとした麻、きもちいい絹、素材も色々です。
ぜひお気に入りを見つけに来てくださいね。

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(ナガミ)


2014.04.30

庭小屋にて「手づくり大人服展」開催中です

近頃のファッションは自由で楽しいです。
夏にブーツを履いたり、冬に透けるオーガンジーのブラウスを着たり、
麻素材が通年通して着られるようになり、スカートにパンツを合わせたり・・・。

何でもいいだけに、難しいのも服選びです。
ファッションは、その人の個性を表現できるひとつの手段ですから。

それを、今年はこの色、このデザインが流行っている。
それだけの理由で決めるのは、誰の目から視てもすぐわかる自己表現を流行制服で隠してしまうようで、もったいないです。

それでも、若い人たちの自由な発想のおいしいところも少しだけ頂いてみたいです。

年齢と共に、似合う色も形も変わって当然です。

大切に着て貰えるように、風の栖のオリジナル服や、お馴染みの作家さんの服を集めました。

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糸からオリジナル ニットデザイナー Setuko Toriiさん
年齢層が厚いシンプル服       jikonkaさん
布にアート表現           岡原幸代さん
上質で上品 なシンプル服      布+ふ さん
大人のカジュアル          あーるぐれぃーさん
コラージュ作家           布と糸さん
など・・・・・・

流行に左右されず、懐かしく着回しができるデザインで、素材や着やすさにこだわって作っています。

是非、GW期間中の庭小屋にお越し頂き、お好みの洋服に出逢ってください。

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特別参加
杉本さんの、『今、着せたい子供服』も、店内で開催中です。
それはそれは、子供の可愛らしさを引き立てる、シンプルな可愛い服です。
洗濯に耐える縫製と、デザイン。こちらも、楽しんでください。

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(ムラカミ)


2014.04.26

カポウとマコトの春風ナイト

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4月20日に、ノコギリ奏者のカポウさんとギター奏者のキクチマコトさんによる

一夜限りのスペシャルライブが開催されました。

 

お二人とも札幌を中心に活動されており、

今回はるばる北海道から飛んできてくださいました。

(「奈良は初夏みたいだ!」とキクチさん。前日、北海道は雪が降っていたとか…)

 

庭小屋で行われていた、山本千鶴さんのイラスト展の最終日でもあった日曜日。

ライブ中も展示しており、夜からのライブなのに明るい陽に包まれたような空間で

演奏会スタート。

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そもそもノコギリ演奏とは…

関西に住んでいる人は、「ノコギリ」「演奏」というキーワードを聞くと

必然的に「お~ま~え~は~…」のフレーズが同時に浮かんでしまうという方も多いかも?

(カポウさんも関西のライブでは そのフレーズ をみんなで言うのが恒例だそう 笑)

今回も、避けては始まらない儀式としてみんなで合唱。

庭小屋にいたほとんどの人は、恥じらいながらも完璧なイントネーションで唱えました。

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そんなにこやかなムードの中、ひとたび演奏が始まれば、

ノコギリの無重力な音色と、それを優しく包み込むようなギターの伴奏。

お二人の世界に引き込まれるのに時間はかかりませんでした。

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カポウさんの歌声は、力強いのに優しく、そしてとってもキュート。

ノコギリの音にのって、言葉がフ~ッと自分の中に入ってくるのです。

マコトさんとの掛け合いは、歌声はもちろん、

トークの息もピッタリで、MCもとても楽しいお二人。

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今回はきたまちにある「ワインの王子様」より

ワインを中心に美味しいドリンクをご用意いただいたので、

休憩挟んでみんなで乾杯~。

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美味しいワインに、お二人の人柄に、

ついつい酔いしれてしまいました。

もうぜひぜひ、これは生で聴いていただきたい!

 

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そして個人的には、ノコギリを弾けるようになりたいと思いました。笑

 

カポウさん、マコトさん、山本千鶴さん、ワインの王子様、

そしてライブに足を運んでくださったお客様、

素敵な夜をありがとうございました。

 

(モリ)


2014.04.23

風のマルシェ便り 4月19日

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4月の風のマルシェのご報告です。

前日まで雨降りお天気だったのが嘘の様に この日のマルシェも晴れ!
気持ちの良いお天気でした。
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実はこれまでマルシェでは一度も雨に降られたことはないのです。
当日のお天気が雨予報でも不思議と雨があがったり、太陽がのぞいたり…
お客様もスタッフもみなさんとんでもない晴れ女(男)なのではないでしょうか?

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今回のマルシェもイラスト展との同時開催。
山本千鶴さんの「春風と色と気分展」。タイトルにぴったりの色とりどりのイラストが壁一面に踊っていて、それはもうハッピーな空間に。
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そしてそして今回、「春のキッシュまつり」をテーマに
会場のテーブルいっぱいに並べたうりぼうオーブンさんのキッシュ達は開店後あっというまにお嫁入りしていきました。
キッシュに限らず、パンやお菓子など全部なのですが…
あんなにたくさんあったのに!と毎回スタッフ一同、嬉しい悲鳴をあげています。
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初めて風のマルシェに出店してくださった可成屋 和操さんのジャムは
ご自身の分はもちろんのこと、贈り物にと選んでいただいた方が多くいらっしゃいました。
お客様の声をきいているとマルシェの楽しみ方って沢山あるんだなと思います。
中にはこのままサンドイッチ、キッシュとお菓子を持って公園でピクニックというお客様達も!いい季節だし、楽しそう〜。お家だけじゃなくて、外で楽しむのもまたひとつですね。

たくさんのご来場、ありがとうございます!

次回のマルシェは5月17日(土)。
すでに色々と詳細が決まっています。
是非、イベントページをチェックしてみてくださいね。※随時更新します

kazenosumika.com/event/archives/104

(オクグチ)

■2014年4月19日(風のマルシェラインナップ)
marche_Jam_kmarche_Bakedsweets_csmarche_Quiche_Tarts_umarche_Vegetable_pmarche_Bread_mmarche_Flower_h

◆ mia’s bread special sandwiches ◆

・アボカドチーズ&vege with オートミールイチジクbread
・たけのこのハーブ焼き &vege with ごまとペッパーのパニーニ
・春の豆サラダ&たまごディップ with Pita bread
・カッテージチーズとカランツのスコーン

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今までの風のマルシェ
2014年 3月


2014.04.16

山本千鶴「春風と色と気分展」のこと

山本千鶴さんの展覧会が始まりました。

風の栖でおなじみのいつもの可愛らしいイラストポストカードとは今回は一味違っています。

今回の展覧会、「春風と色と気分展」には具象的な絵が1点もありません。
絵の具や色鉛筆が紙の上で自由に動き回って足跡を残したような、なんとも不思議な絵。
タイトルもなければ説明もありません。
千鶴さんにお話を聞いてみるとニコニコしながら 「モチーフもないんですよ」と教えてくれました。
千鶴さんは紙の上で色やテクスチャーが交わり、誕生するドラマを1枚1枚楽しんでいるだとか。
「例えば、歌だとタイトルや歌詞があることで喜びや悲しみがストレートに伝わってきますよね。メロディーだけの曲は人それぞれ感じとるものが変わる。そういう絵にしたかったんです。」 と語る千鶴さん。

作曲家ならぬ、作色家とお呼びしたくなる山本千鶴さんの展覧会、 色んな色が春の祝福をしながら小屋の中を舞ってるように私は感じました。

ぜひ素敵な色を見にいらしてくださいね。

山本千鶴さんHP www.k4.dion.ne.jp/~furuchi/

(ナガミ)


2014.04.12

雨の日のフランスシター

3月5日  庭小屋にて、飯田むつみさんの2回目のフランスシターの演奏会が開催されました。

前日までは暑い位の陽気で奈良の桜も満開になり、このまま春真っ盛りと思えたのに、演奏会当日はまさに花冷え。
冷たい大粒の雨も降って、慌ててストーブの出番です。
エアコンの音はその繊細な調べを妨げてしまいます。

気温や湿度の変化に合わせて、120本近い弦を、一本一本慈しむようにいつもより長い時間を掛けて調律していたむつみさん。
調律のために、爪弾く弦。
本当はその瞬間から祈りの演奏が始まっているのです。

東大寺の塔頭に生まれ、仏教の祈りの中で育ったむつみさんが、心惹かれたキリスト教の祈りの楽器フランスシター。
宗教を超えて、人としての想いが響くのでしょう。
その調べは心の奥底に共鳴する優しい不思議な波長を持っています。
楽しいお話を交えながら、むつみさんの優しいお人柄を感じさせる時間でもありました。
最後にむつみさん自作の曲を演奏していただきました。
『  慈雨  』という題名の曲でしす。
フランスシターと、外の微かな雨音が響き合い まさに自然との共演。
この日、この曲のための、春の雨が降ってくれました。

そんな足下の悪い中、当日参加の方もいらして、至福の時を持つことができました。
ありがとうございます。

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ひとこと
むつみさんの出会いは、12年ほど前からで、風の栖のお客様です。
私も何度か演奏を聴きにいかせてもらい、いつの日か風の栖でも、演奏して貰いたいと想いを温めてきました。
庭小屋が出来上がり、お呼び出来て本当に嬉しいです。

(ムラカミ)


2014.04.09

鈴木明美 春の陶器展のこと

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風の栖でおなじみの、鈴木明美さんの器がたくさん並んでいます!

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入学式に、入社式。
この春、一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
テレビ、冷蔵庫、電子レンジなどが「どーん!」と次々に届いて…。
やっとのことで荷解きをして、電気やガスをつないでもらって…。
大学入学のとき、新生活の準備に走りまわったことを思い出します。
あの時の大変さと、「自分だけの住処をつくる」わくわく感は今でもよく覚えています。

家事の道具をひと通り揃えたあとでも、食器だけは何を買えばいいかよく分かりませんでした。
自炊を重ねるうちに、「あ、深い皿がない…」なんて気づくことも。
実家には食器がたくさんあったんだなあ~、と、実家の食卓が恋しくなる瞬間もありました。

鈴木明美さんの器を、そんな新生活をスタートする人へ贈られる方もたくさんいらっしゃいます。

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指の跡がついていることから分かるように、明美さんの手から生み出されている、明美さんにしか作れない器たち。
あるお客さまが手にとって、「あったかいなあ」と言われました。
初めて触れたとき、私もそう思いました。

慣れない一人の食卓で少しさびしくなったときも、明美さんのお茶碗やカップの暖かさがあれば、大丈夫な気がします。
きっと明美さんの器には、そんなチカラがあるのです!

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自分で使う用と、離れて暮らすお母さんにあげる用に、マグカップをじっくり選ぶスタッフも。

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いろんなところに旅立つ明美さんの器たちが、どこで、どんな人に、どんな風に使われるのかな、と考えるのが何よりの楽しみです。

鈴木明美「春の陶器展」
4月4日(金)~4月24日(木)

日常にとけ込む、とっておきの器がたくさん。
ぜひぜひ、お気に入りを見つけにいらしてください!


2014.03.30

癒しのフランスシター

私が初めてフランスシターの音色を聴いたのは、
昨年9月に風の栖で行われたいいだむつみさんの演奏会でした。

「フランスシター」と聞いていたのに
しばらくインドの「シタール」と同じものだと勘違いしていたほど無知な私でしたが、
その音色を聴いて、不思議と懐かしい気持ちになりました。

そもそもシター【cithare】という言葉は、
フランス語で「弦を指で弾くか叩くすべての弦楽器の系統」を指していて、
このフランスシターは中世の教会で、祈りの合間に修道女たちによってつくられたものです。

「祈りの楽器」とも言われています。
丸いホールを覗くと見える、中の絵も素敵。

121本もの弦が張ってあって、右手で旋律、左手で和音を演奏します。
いいださんの演奏会では思わず手元にもウットリと見とれてしまいました。
機械や断音装置をつけずに、指で弾く弦の音は、
耳から入ってくるというよりも、身体全体に染みこんでくるような音色に感じました。

目を閉じて聴いていると、さまざまな記憶がフワ~っと浮かび上がり、
まるで記憶の旅をしているようでした。

ぜひ皆様にも、感じていただきたいです。

(モリ)

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「フランスシター〜祈りの曲」いいだむつみ

2014年4月5日(土) 庭小屋にて
18:00開場 18:30開演/前売1500円 ※オリジナルハーブティ付
ご予約受付中です。
風の栖店頭、及びメール・電話にて予約受付できます。

TEL :0742-20-6887
order@kazenosumika.com


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