日々のたね

日々のたね

やさしい時間、珈琲時間

2016.05.25
(その他)

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ドリッパーの中で豆がモコモコ膨らんで
褐色の一粒一粒が香りとともに落ちて溜まるのを
じっくりと待つー。

ゆっくりと淹れた分だけ、
香りも味も優しくなる気がする。

 

ハンドドリップの楽しみを覚えたのは、
ここ1年ほど。

寝つきの良くない体質を気にして
日中だけの楽しみにしていたけれど、
夜も珈琲を楽しめたらいいのになぁ・・・
そう思った頃、友人がディカフェ(カフェインレス)専門の
珈琲焙煎所を始めたことを知った。

聞けば、日本ではこれまで
産地を限定するなどした本格的なディカフェの珈琲豆は
ほとんど流通がなかったそうで、
友人は妊娠期間のカフェイン摂取制限をきっかけに、
自分で生豆を仕入れて、まずは自分の楽しみに焙煎を始めたという。
凝り性な彼女らしいと思った。

 

自分と、周りの人、そこから繋がった人たちへ大事に届けたいと、
少量ずつのこだわりの手焙煎。

いつもの珈琲と変わらない本格的なディカフェ珈琲を待ってた、
という周りの声が意外に多かったことも
焙煎所を始めての嬉しい驚きだったそうだ。

 

ホッとするいい香りで、
きちんと美味しい。
その人柄が湯気にホンワリ滲むような
彼女の珈琲を、すぐ好きになった。

そんな彼女、
一児の母でもある 『ドゥビドゥビ珈琲焙煎所』 飯尾ななえさんが
今度の風のマルシェに参加してくれることになった。
ご本人によるドリップの試飲会も。
お店に広がる珈琲のいい香りを想って、
今からとても楽しみだ。

 

寝る前の一杯、贅沢な時間。
いい夢が見れそう、
おやすみなさいーーー。

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(タニグチ)

 

ドゥビドゥビ珈琲焙煎所さんの試飲販売会のほか、
夏直前、元気になれる美味しいものがたくさん集まります!

「風のマルシェ」
2016年6月18日(土)11:00〜
風の栖 庭小屋にて


奈良へ引越します!(前編)

2016.05.19
(その他)

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はじめは小旅行気分でルンルンだった片道1時間半の通勤。
春になり少し暖かくなったせいか睡魔に勝てない…
たまらず「私、奈良へ引っ越します!」と宣言。
その宣言から約1カ月経つ明後日、本当に奈良へ引越します!

 

振り返って見れば、思い立ってから1カ月で
よく引越しまでたどり着けたなぁと思います。

 

引越しも一人暮らしも未経験な私は
何処からスタートすれば良いのか判らず知識ゼロ。
物件大好きスタッフに探して貰ったいくつかの物件から、
私の物件探しはスタートしました。

 

いくつもの候補から、きっと私に合う部屋が見つかるはず!
順調に見えたお部屋探しでしたが、
夜道が寂しそうだったり、遠かったり、しっくりこなかったり。
…あぁ…そんなに甘くはなかった。

 

やっぱり住むって生活の基礎の事。
せっかくなら帰るのが楽しくなるような素敵な部屋を見つけたい!
しばらく引越しは延期かなぁと諦めていたところに、
ヒラヒラヒラ〜と天から一枚の物件情報が!?
なんとそれは、3ヶ月前の初出勤の途中に
こんな所に住めたらいいなぁ〜と通り過ぎたアパートの
空き予定情報ではありませんか。
これは…借りなさいと言われているとしか思えない…
と言う事で、記念すべき人生初の部屋探しは、
部屋を見ないまま契約完了してしまいました。

 

周囲からは、男前すぎるやろ!(ちなみに女です)と言われ…
部屋を見れるまで少し不安でしたが、
後日部屋を見に行くとやっぱり大当たり!
周りはゆっくりとした空気が流れていて、
気持ちいい光と爽やかな風が入ってくる明るくて素敵な部屋でした。

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いるかわからないけれど、神様本当にありがとう!
楽しい暮らしが始まる予感で溢れています!
明後日の引越しもどうか晴れにしてくださいね。

(後編へつづく)

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(ナガタ)


ハナロジさんから、生け込み便が届きました

2016.05.15
(草 花)

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今回の生け込み便は、
すぐり、アンスリウム、撫子。

 

あざやかな緑のグラデーションで、
みなさまをお出迎えしています。


めぐる季節 新しい景色

2016.05.12
(想 い)

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庭の沙羅双樹が青々と繁るのを見て
季節のひとまわりしたことを実感する。

去年の4月。
風の栖のスタッフに仲間入りした頃、
庭は新緑がまぶしく、様々の花が咲いていた。

 

あれから、気づいたら1年。

 

あっという間だった中で
たくさんの出会いと喜びがあった。
向かい風の日もあった。

 

そして今、私はここにいる。

 

また来年もきっと、ここで笑っている気がする。

 

大切にしたいと願う出会いや、かけがえのない日々が
また私の中に増えていくだろう。

 

この春、風の栖には
新しい風が また 吹き始めている。

 

今年も、1年前と同じように、
だけど、全く新しい時間が
動き出している。

 

新しい季節の予感。

 

今年もきっと良い景色にたくさん出会える。

(タニグチ)


記憶のにおい Vol.1

2016.05.05
(想 い)

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久しぶりの里帰り。
まだ両親が元気でいてくれることは本当に感謝です。

 

いくつになっても、母の手料理はありがたく、美味しい。
92歳にもなる母は、ゆっくりゆっくり。
一日中台所に立っては何かを作っている。
常備菜作りの天才だ。

 

冷蔵庫の中には、丁寧に作った日付と、材料の書かれた小瓶がびっしり詰まっている。
ご飯がすすむ物ばかり。

床下に鎮座する、50年も経つであろう糠漬けは、絶品で、
相変わらず私の胃袋を刺激してくれます。
毎日欠かさず混ぜて、育てている糠床。
なかなか出来るのもではない。
だから有り難くて、美味しい。

 

そんな親の姿を見て育ったけれど、
私は娘たちにどんな記憶の匂いを残せるだろうか?

 

耐やさないで、つないでいたい記憶のにおい。
大切にしていきたいと思う。

(ムラカミ)