風の便り
2016.04.02 日々

武藤公夫さんの陶人形

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出会って10年以上になります。

絵本から抜け出してきたような、とても不思議な人形達を見つけた瞬間
胸がドキドキしました。
夢があり、温かく、それでいて何処か哀愁も漂わせて。
まさに一目惚れです。

そんなご縁で、いつも店先で物語を綴っていました。

でも、引越しや、いろいろな事情で、新しい人形が登場できなくなり、
風の栖の絵本は執筆途中で、お休みになってしまいました。

武藤さんの陶人形は、長い人生の物語です。

待って、待って、待って。

そして、久しぶりに店内に並びました。

以前お買い上げ頂いたお客様は再会を喜び、
はじめて出会って選んでくださったお客様とは、話が弾みます。

さて、今夜も電気の消えた店内で、
彼らはどんな話をして、
どんな歌を唄って、
どんな難しい本を読んでいるのでしょうか。

そっと覗いてみたくなる‥‥

武藤さんの陶人形に秘められた、不思議な物語を
いつまでも読んでいたいから。

(ムラカミ)


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