今年の暑さで、風の栖の庭仕事が手薄になって
かわいそうな状態で秋を迎えようとしています。
打たれ強い子に育てているつもりでも、
そこは逃げることのできない草花達。
ごめんなさいね。少しだけは消えてしまったかもしれません。
(でも、涼しくなったら顔を出してくれるかも。期待は捨ててませんが)
それでも、植え替えてから3年、
一度も咲かなかった熨斗蘭が6本の花を咲かせたり、
小屋屋根が、6月下旬にコスモス畑になったり、
毎年夏椿の葉を食べにくるカナブンがとても少なかったりと
嬉しいこともありました。
水やりをしてはいるのですが、自然の雨に勝るものはありません。
一日中降った、次の日の緑が違います。
喜んで葉を、広げているのがわかります。
そんな中、猛暑に耐え抜く元気なセダム達に癒されました。
昨年のポット苗から、約1年。
木箱にセダムの森ができて、4箱になります。
何処から運ばれてきたのか、他の種類の草も仲間入りして
小さな森はこれからも広がっていくでしょう。
乾燥に強いので、穴空きのレンガにも植えたり、
庭小屋の屋根畑でも、頑張ってくれてます。
先日、セダムの森でも、何やらコソコソ動いて葉を揺らしているものが‥‥
沢山のダンゴムシの赤ちゃんです。
3ミリほどの小さな彼らには、
日陰になり住み心地の良い森になっているようでした。
夏を乗り切った、
フジバカマ、センダイハギ、秋明菊、白いワレモコウの蕾が出てきました。
そろそろ、秋の花が咲きそうです。
朝晩涼しいけど、まだまだ残者は厳しい。
ヒナタの額の庭仕事。
まずは、畑にルッコラの種撒きですね。
(ムラカミ)