風の便り
2019.03.09 日々

インドへ


 
インドへ行ってきました。
 
学生の頃に初めての海外旅行で行った国。
その時受けた大きな刺激と緊張感、独特の匂いが忘れられなくて、いつかもう一度行きたいと思っていたインド。
そして今、そのインドに海外赴任中の友人一家が住んでいるということもあって、今がチャンス!? と、急遽冬休みを使って行ってきました。
 
まず、着いて驚いたのは、交通量の多さと交通ルール完全無視。
ここ何年かで車を持つ人の数が急に増え、誰も信号を守らない、車線は無視、逆走あたりまえ、車に混じって自転車もバイクも人も動物も、何もかもがただ前だけを向いて走るものだから、常に渋滞、渋滞、渋滞!
みんな片道15分で行ける場所へ、毎日2時間かけて通勤しているのだとか。
それで良いところが、インドらしいのだけれど…
 
1日目はデリーから車で3時間くらいの場所にある、タージマハルへ。
昔の皇帝が愛する妃のために作ったお墓なのだそうですが、
大理石と、世界から取り寄せた水晶やトルコ石、サファイア、珊瑚や真珠、ダイヤモンド、アメジストなどたくさんの宝石が散りばめられているそう。
ついて来てくれたドライバーさんが熱心に説明してくれていたのだけど、
ブラックストーン、ホワイトストーン、ブルーストーンくらいしか聞き取れなかった。泣
 




 
タージマハルでの移動は、ガタガタの自転車に座席をつけただけのサイクルリクシャーで。
細い男性が、年季の入ったサンダルで重いペダルを踏むスタイルは20年前から全く変わっていなかった。
風が気持ちよくて、大好きな乗り物なのだけど、クラクションを鳴らしながらビュンビュン走る車のど真ん中をマイペースに走る私たちの自転車…何度も車にぶつかりそうになる度、私よりビビっているドライバーさんが可笑しくて、笑ってしまった。
そして、散々乗り回した末、値段交渉していなかったので最後にふっかけられて揉めているドライバーさん…地元の人なのに…
みんな表情が一緒なのでどこまでが味方かわからない 笑
 
なんとか折り合いがついて、その後ローカルなレストランでランチ。
油断してシャバシャバのヨーグルトを食べたために、いきなりお腹がグルルル〜
帰りは何度も渋滞にハマり、かかった時間は4時間半。
予定よりだいぶ遅くなり、どっと疲れて友人宅に帰ると、
手作りの温かい和食が用意されていて友人の子供達もずっと食べるのを待ってくれていた。
ここ最近で一番心と体に染みるご飯に、心の底から感謝。
 
1日目から、言葉もわからない、お腹は壊す、水1本買うのも一筋縄ではいかない、いつもお釣りが少ない、いっぱい人が集まってくる、謎のボディチェックが多い、移動は命がけ。
と、ハードな幕開けでしたが、そんな思い通りにいかない面倒さがなんだか楽しい。
インドのエネルギーを体いっぱいに受けて、気持ちはワクワクでしかないのでした。
 


 
2日目は、友人と一緒にマーケットへ。
 

 
スーツやワンピースなどが綺麗に並ぶ店前で、生地を染めているおじさんに遭遇。
どう見ても店に並んでいる洋服の生地ではないのだけど、こっちの方が気になる。
おじさんは次から次へとピンクや赤、パープル色の布を染め上げていき、カメラ目線で何パターンもポージング。
色の配合は適当なのか、計算なのか?どちらかは定かではないが、おじさんは間違いなく色の魔術師だった。
 



 
そして、インドでもっとも楽しみだったのがご飯。
今回の旅行で初めて、北は小麦で南は米が主食という事を教えてもらった。
よく日本で食べているナンは北インドのものらしく、南インドの方が味付けが辛い。
友人が気をつけてと言ってくれているにも関わらず、何度も唐辛子を噛んで仰天した。
初めて食べる、「ビリヤニ」という、縦長のお米にチキンカレーやヨーグルトをかけて食べる料理が絶品で、この旅行で南インド料理にハマる!
 


 
新鮮な魚や肉が並ぶ市場は活気付いていて、生きた鶏の上に卵が置かれ、肉が並べられたりと、異様な空気が漂う。

日本で同じ大きさに切られて綺麗にパックされたお肉を買う事に慣れている私は、ウッと息を止めてしまいそうになったけど、自分が食べるものとその元の姿が直結できることは、なんとなく大切なような気もした。

 

 
あっという間の4泊5日の旅。
初めて訪れた頃に比べると全然変わってるよ! と聞いていましたが、地下鉄が走っている事と車が多く牛が減ってしまった事以外は、ほとんど変わらず安定のインドでした。
そして、友人のおかげでより好きになり、近くなったインド。
また、いつか行きたいなー
 

 
staff17_nagata

(ナガタ)


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