風の便り
2019.09.05 日々

翔んで長崎


 
某映画のタイトルにもなった海なし県で生まれ育った私。
どうやら海にはほとほと縁がないらしく、今は奈良で暮らしている。
憧れからなのか、海を見るとテンションがあがるという県民性というのは本当で、旅行先は海の近くを選ぶことが多い。
 
ということで、今年の夏休みは長崎・佐世保を目的地のひとつに。
今週末、夫になる人のふるさと、でもある。
 
佐世保といえば、造船所にリアス式海岸、あとは佐世保バーガー!
少ない地理の知識だけで夫(予定)とそこへ向かう。
 


 
道中、波佐見焼の町でかわいい器たちと美しい棚田の景色にも出会えた。緑がまぶしい‥!
 

 
とりあえず、知らない土地へ行ったら高いところへ登ってみる。
と、いうのは旅の鉄則(私だけでしょうか?)
 
焼けそうな暑さの中、弓張岳の展望台へ。
さっき近くでみた迫力のある造船所とリアス式海岸の群島・九十九島を一望。
最高に気持ちがいい。本当に海と山の自然が美しいところだなあ‥!
 


 
山頂には高角砲台の跡があったりと戦争の遺跡もこの土地には沢山残っている。
 


 
「片島魚雷発射試験場跡」にも行ってみた。
旧日本海軍が魚雷を実際に発射して性能試験を行っていた場所らしい。昔はジャングルみたいに草木が鬱蒼と茂っていて少年たちの秘密の遊び場だったらしいが、今ではすこし整備されて公園のようになっている。
 
忘れ去れたようにたたずむ大きな廃墟の中は木々が勢い良く根を張っていて、自然が作り出した風景の妙を感じた。
 
ちょうど終戦記念日前後にこの土地を踏んでみて、それほど昔でない太平洋戦争時期のこの場所は、人は、どんな様子だったんだろう、と想いを馳せてみたり。
 

 
平和な時代がつづきますように。
 

 
取り立て何をしたわけではないけれど、旅行嫌いの夫(予定)とその少年時代に見ていた景色を一緒に見ることができて満足。
 
なつかしいにおいのする港町。
しっかり佐世保バーガーも堪能して、心の中でまた来よう〜と思ったのでした。
 

(オクグチ)


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