風の便り
2019.10.04 日々

秋に思うこと

近頃はすっかり日が落ちるのも早く、それに伴って、辺りがシーンと静まり返るのも早くなってきました。

そんな夕暮れ時の店内
日中は賑わっていたのも、今はまるで別の場所にタイムスリップしてきたかのように、ゆったり、ちがう時間が流れているのです。
でもそのどちらもが、風の栖らしいなぁと感じるのです。

お洋服のディスプレイを整え直し、作家さんの作品ひとつひとつを改めてジーッと眺めては、自分もお客さんになったような感覚で、うっとりできるそんな時間でもあります。

私が初めて風の栖に来たその時も、こんな風にお客さんとしてでした。
このゆったりとした時間の流れがとても心地良く感じたのを、今もその当時も変わらなくて、当時のこともまるで、この間のことのように鮮明に思い出されます。

秋という季節柄もあるのか、ふとそんなことを振り返っては、今ここに自分が別の立場で立っていられることに、とても不思議に、そして嬉しく感じるのです。

店内をグルっと見渡し、そして上を見上げると、この開放的な光にいつもやっぱり元気をもらっているなぁと感じます。

そんな落ち着いた夕暮れ時の店内ですが、それとは裏腹に奥ではスタッフの明るい笑い声がフワフワ〜と聞こえてきます。笑
写真では伝わらないかもしれませんが、本当に。笑
でもそれも私にとっては心地の良いBGMのような感覚。
それがお客さまにとっても、緊張せずにのんびりご覧いただけるような、そんな存在でありたいなぁと、しみじみ感じた閉店間際のお話でした。

 

本日も、ご来店ありがとうございました。
明日はまたどんなお客さまと、どんなお話ができるかな。
そんなことを思いながら店頭の出窓に明かりだけを残して、今日という日が温かく幕を閉じていきます。

 

 
staff22_iwasaki
(イワサキ)


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