風の便り
2019.10.18 日々

寒い季節の愉しみ


 
今日も爽やかな秋晴れ。口癖のように「暑い!」を連呼していたのが嘘みたいに、突然に季節は変わる。夜がすっかり長くなって、静かな部屋に籠る時間が長くなると、押し入れの奥から思い出したようにひっぱり出してくるこの子達。

 
編み物上手だった祖母、母からありとあらゆるサイズのものを受け継いだ。
 
ものの数日であっという間 に毛糸のセーターを編んでしまうくらい、編み物の達人だった祖母。小さくなったセーターもシュルシュルほどいて別の糸を足して、今度はまた別のセーターやベストに変身させてくれる祖母は、子どもの頃の私には魔法使いのような存在だった。
 
母は毎日忙しくて、セーターを編む時間はなかったけど、両端にボンボンのついた小さなマフラーを何か月もかけて編んでくれたりした。
 
編み物にはそんな温かい思い出がたくさん詰まっている。
 
私は…と言えば祖母のような大作は作れないけれど、毎年小さなものを自分や家族のために編むのがこの季節の愉しみ。
 

 
太い糸で筒状なのですぐにできるアームウォーマー 。短期集中で去年作ったもの。
 


 
裏と表で模様が違うので苦労しながら編んだ北欧風の手袋。毛玉やすり減っているところもあるけれど、何年も大切にしている。
 

 
レースのところが複雑、達成感がことのほか大きかった一品。なのに自分がするには可愛すぎてずっと仕舞ってある。いつか娘が使ってくれるかな!?
 
毎年手編みの靴下に挑戦したいと思っているけど、まだそれは達成できていない。
 

 
来月は『北海道からの贈り物』展に祐子さんのミトンが届きます。今年はどんな素敵な作品が並ぶのか今からとっても楽しみです。
 

(カワイ)
 


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