いくら暖冬といっても、必需品である暖房。
我が家にも、エアコン、床暖、一応揃ってます。
ありがたいことにスイッチ一つで部屋を温めてもらってます。
でも、絶対外せないのが、アラジンの石油ストーブ。
ブルーフレームに憧れて難しいこの子と長年お付き合いしてます。
30年前の1代目と別れて、2代目になるこのストーブは、耐震対策のフレームがついて少し変わってしまいました。でも、性格は変わっていません。
綺麗好きのこの子は掃除の手を抜くと、赤い炎になってを煤を出し、直ぐにスネます。
灯油も、そんなに入らないので、毎日給油しなければならないし、忘れて芯を燃やしたら最後。
分解して、芯の交換と言う面倒で、大変な作業をしなければなりません。
そこまで手を掛けるなら、それを楽しみたいのです。
煤を払い、ゴミを除き、芯を整える。
それから火入れです。
まず、マッチで火を付ける。
ライターでなく、マッチです。これもこだわりです。
マッチを擦った時のあの香り。
指先で揺れる炎の色。
ゆっくりしてたら、指先まで炎が‥‥。
それも、あるある。
そんなアラジンですが、心が通じ合うと、とてもとても暖かいのです。
ストーブの上では、乾燥からお肌も喉も守ってもらいたいので、常に鉄瓶でお湯を沸かしています。
時には焼き芋やおでん作りにも活躍してくれます。
手間に変えられない楽しみは、探せばいっぱいある。
それも大切にしていきたいです。
ひなたもストーブが大好き。
ストーブの前では無防備な姿でリラックス。
猫も人間も、ゆったりさせてくれるブルーフレーム。
この冬も活躍してもらいます。
(ムラカミ)