風の便り
2020.03.12 日々

利き味噌と味噌づくりの会


 
1年前、友人達と味噌づくりをしました。
2020年が明けて、またその友人達と話題にのぼったのはその手作り味噌のこと。
 
「そろそろ出来あがっている頃だよね..」
「どうせだったらみんなで食べ比べして、また来年の味噌を仕込まない?」
「いいね、いいね、そうしよう!」
 
ということで、少し前の寒い日に同じメンバーで集まって、「利き味噌と味噌づくりの会」を開催してきました。3人それぞれが1年前に仕込んだ味噌を持ち寄って、ご開帳。
 
どどーん!

 
まさに3種3様。色や質感もすべて全く違う仕上がりになっています。
作り方は同じはずなのに不思議。そして、いざ実食。
 

 
「んー、これは滑らか!」
「ほんとだ!こっちは粒感が残っているね」
「こっちの方が優しい味がする…」
 
仕込んだ時の豆の潰し加減や保存環境によって色も形もまちまち。塩が違うだけで、味も全然変わるのだとか。目隠しをして食べてもこれは誰のだ!と、わかるくらいの味と食感のちがい。たかだか3種類程度の利き味噌はとても簡単だった…という結果におわりました笑。
 

 
ひとつひとつの味噌の味を楽しんだ後は3つの味噌を混ぜて合わせ味噌に。そのスペシャル味噌でお鍋と回鍋肉風の炒め物を堪能。これまた美味しい…!やっぱり手作りのものというのはやさしく、安心のお味だなあと実感。あっという間にペロリと完食。

 
これだけ美味しいとあっては続いての味噌作りにも熱が入ります。

私は今年は3㎏と昨年より量を増やしてチャレンジ。材料は大豆と麹と塩と、とてもシンプル。麹と塩を混ぜ混ぜ、いい塩梅に茹であがった大豆をつぶしてつぶしてコネコネ。最後は全てを混ぜ合わせて、空気が入らないように保存容器に詰め込みます。最後にカビ防止の酒粕を敷き詰めて..完了!一人だと黙々と向き合う面倒な作業..となりがちなこの工程もみんなでおしゃべりしながら手を動かしていたらあっという間に仕込めました。

面倒くさがりやさんは仲間との味噌作り、オススメです^^
 

 
毎日ずっと食べ続けなくてはならないならなにを食べる?と言われたら、私は納豆とごはん、味噌汁と答えるでしょう(多すぎ?)あと、お豆腐もあったら嬉しいなあ!醤油をかけて…
ん?そういえばごはん以外はみんな大豆が原料だ。そう思ったら、日本食って結構な割合で大豆が入っているんだろうな…味噌も納豆も醤油もお豆腐も全然形が違うのに、元は大豆。それは私の食生活に切っても切り離せない存在だったようです。
 
変幻自在な大豆、日本の食よ、あっぱれ!
 
そんなことをぼんやり考えながら、3㎏の味噌を抱えて帰路についたのでした。
 
1年後、また美味しい味噌ができあがっているといいな。
 

(オクグチ)


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